面倒くさがりの資産形成
お世話になっている先輩がこれまで浪費優先の生活をしていたのですが、この自粛期間で思うところがあったとのことで、色々生活の改善を模索しだしました。
その改善について本気で考えてみました。
その一部は他の方々の参考になるのではと思いまとめてみました。
宜しければご一読下さい。
結果としては様々な本に書かれて、様々な人が発信している基本的あn内容になりました。
内容としては、
1. 収入の一部を強制的に貯金できる仕組みをつくる。
2. マッチングDC(企業型確定拠出年金)で長期投資をする。
3. 固定費の見直し(住居、通信費、光熱費)をする。
4. ポイント運用を始める。
前提条件
・30代男性
・会社員
・パチスロ大好き
・飲み屋大好き
・サブカル大好き
・独身、一人暮らし
・かなりの面倒くさがり
生活の改善を試みているが投資先を考えるのは嫌、契約見直しぐらいはやってもいいと考えている状態でした。
1. 強制的に貯金できる仕組み
銀行口座はいくつか持っていたので口座を使用目的ごとに分けることをお勧めしました。具体的には以下のように提案しました。
・生活費、浪費用の口座
・貯蓄用の口座
シンプルに二つです。
本人は結婚願望もあるので、今後を考えてとにかくまとまったお金を貯蓄しておくことを勧めました。
とにかく給与振込先を2つに分けて、2~3万円でいいので貯蓄用の口座にお金を入金する。そして貯蓄用の口座は自制心が持つ限り手を付けないという方法で貯蓄するよう勧めました。
今はコロナショックの影響で手取りが減っているので無理のない範囲で。
これは家計を改善したい方、万人にお勧めできる内容です。
2. マッチングDC(企業型確定拠出年金)で長期投資
勤務先ではマッチングDCへの加入が強制されているので、その制度を有効活用することを勧めました。
勤務先では天引きで掛け金の上限も高くないので、フルで掛けても自己負担額は先輩の残業ゼロ状態の手取り額でも5%以下でした。上限一杯まで掛け金を上げることも併せて勧めています。
今回話題にしている先輩は、「投資って減るリスクはあるけど、いきなりゼロになったり、借金するほどやばいものではないんでしょう。」という考え方の人だったので、
・全世界株式インデックス投資
・先進国債券ファンド
・定期預金(固定金利)
に分散することをお勧めしました。
確定拠出年金なので、勝手に長期投資にもなるので興味が出なければ設定して放置しておくのも場合によっては有効に作用する手です。
そして当然目減りする可能性もあることは説明した上で、あとはご自由にどうぞとお伝えしています。
もし、読者の方で利用される方がいるのであれば、確定拠出年金なので現行制度では、60歳までは引き出すこともできないので余裕資金でやりましょう。
詳細は下記事をご確認下さい。
読んで下さっている方の中で、60歳まで資金拘束されるのは嫌だ。また自分で金融商品を選ぶのもめんどくさい。という方はロボアドバイザーを利用してみるのも手だと思います。
3. 固定費の見直し
携帯会社は変更したくないとのことだったので、スマホ料金プランの見直しのみ勧めました。それだけで数千円安くなったそうです。docomoで旧プランを使っている方は注意して頂きたいのですが、旧プランはスマホ本体の分割払い分を支払い料金から割引することでお得感を出していました。本体の支払が終わっている方は特に料金プランを見直すだけで数千円は節約できます。
docomoショップで30分受け答えする、もしくはwebで10分くらいポチポチするだけで年間1万円以上の節約になります。多少めんどくさくても適正な料金プランへの見直しを強く勧めます。
また、docomoユーザーでドコモ光も契約していたのでd-goldカードへの加入を勧めました。
d-goldカードに契約しておけばdocomoのスマホ基本料金とドコモ光の料金に対してポイントが10倍になります。
年会費は1万円かかりますが、家族で利用されている方やドコモ光で契約されている方は、月々の支払だけで年会費以上のポイントを獲得できます。
詳細は下の記事をご確認下さい。
今回は家賃はさほど高くなかったですし、電気料金も単身者なので現在の電力会社の方が安く済みそうだったので、特に言及しませんでした。
読んでいる方も引っ越しはなかなか難しいかもしれませんが、電力会社の変更は検討することをおすすめします。
4. ポイント運用
今回は既にクレジットカー利用し出していたのですが、ポイントを使い切った段階で、
・楽天カード
・d-goldカード
どちらかにすることを勧めました。
d-goldカードに関しては前述の通りdocomoユーザーなのでお勧めしました。また、最近はd払いも使用可能な店舗が続々増えており、還元率も高いためお勧めです。
楽天カードは通販を頻繁に利用される方なら特にお勧めです。
今回はあまり魅力を感じなかったようなのであまり勧めなかったのですが、ふるさと納税を行う際は楽天を通してすれば、節約効果は絶大です。
楽天に関しては下記を参照下さい。
今回は面倒くさがり向けで、できるだけ手間がかからないものを選んで勧めました。
そしてそれをもとに記述したので、手続きさえすれば大きな効果を得られるものが多いです。
是非活用してみて下さい。
以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。