暗号資産に関して

今回は暗号資産に関して記述したいと思います。

暗号資産と言えば、まず名前が挙がるのはビットコインです。

ビットコインが暴騰し、財産築いた方も少しいます。

その後の暴落で資産を大きく減らした方もいます。

少し夢があると感じ、私も数万円という少額ですが、購入してしまいました。

その際、調べたことをまとめます。

 

1. 暗号資産とは

暗号資産はビットコインをはじめとする国家による保証がされていない資産になります。その暗号資産自体が価値を持ち、国家のコントロール下に置かれていないものになります。資金決済法により暗号資産はきちんと定義されており、変なものではないので安心して取引できるものです。

暗号資産は大部分がブロックチェーンと呼ばれる技術を応用して運用されており、データの改ざんが困難であるため、ネットワーク上で資産価値が保証され、取引に用いられています。

ちなみにブロックチェーンとはごく簡単に言えば、やり取りを記録しネットワーク上の皆でその記録を管理するような技術を指します。例としては、新しい記録ができるたびに全員が記録用紙を受け取り、保管する。誰かが改ざんしても他の記録用紙と矛盾するため、データが改ざんされたことが確認できる。というような技術です。

上記のように暗号資産は国家によるコントロールを受けないため、金のような資産と同じように暗号資産自体が価値を持ち、その価値を基準として取引をします

そして、値動きが激しいです。ビットコインを例に挙げるとコロナショックで1ビットコイン50万円程度まで下がったかと思えば8月には120万円になっていました。

暗号資産絡みのサイバー犯罪が話題になりますが、仮想通貨の改ざん等ではなく、その取引所や出口となる口座を狙われているようです。情報のやり取りなのでセキュリティの強化は急務だと思います、ドコモ口座でも最近話題になっていますが、少しでもネットセキュリティの高い会社を通じて取引することがおすすめします。

 

2. 暗号資産の種類

1) ビットコイン 世界で始めてつくられた仮想通貨であり、ご存じの方も多いかと思います。流通量は一番多く、時価総額も最も高い暗号資産です。現在は1ビットコインで1,100,000円程度となっています。2015年安値と比較すると実に500倍です。決済手段としても実用化されています。

世界情勢が不安定で、最近は金価格が最高額に達しています。

金のように暗号資産を用いて資産を保有する資産家が増えれば、最初に恩恵を受けることが出来る暗号資産かもしれません。

 

2) イーサリアム 時価総額2位の暗号資産です。スマートコントラクトという、自動で契約条件の締結や履行がプログラムによって実行される仕組みを実装したことが、一番の特徴です。私は取引がスムーズに行われる仕組みと単純に考えています。

Toyotaや三菱東京UFJなども仕様策定に参加しており、これからも期待されている暗号資産の一つです。

 

3) リップル 時価総額3位の暗号資産です。世界各国の主要金融機関と提携済みで、国際送金システムとして実用化予定とのこと。世界各国の有名銀行が提携しており、日本では三菱UFJやみずほ、ゆうちょ銀行が提携しています。まだ実装はされていませんが、実装されだしたら、リップルの価格も急騰する可能性もあります。

他の通貨とは異なり、リップル社が管理しています。中央集権のシステムなのでセキュリティーに疑問を抱く方も多いとのことですが、このシステムのおかげで、他の暗号資産とは異なり高速での決済が可能となるため送金システムの基軸通貨として運用を検討されているようです。

今はまだ投機的に運用されており、値動きは激しいです。

 

4) その他の暗号資産

他にも続々と新しい暗号資産が創られています。

中には第二のビットコインとなる、急騰する通貨があるかもしれません。

 

3. 暗号資産取引

暗号資産の取引は暗号資産取引所、販売所を利用する必要があります。

下のようなサイトで取引することができます。

・ Coincheck コインチェック 

・SBI VCトレード

・GMOコイン

・bitFlyer ビットフライヤー

・DMM Bitcoin

私はDMM Bitcoinを使っていますが、アプリでのトレードはリアルタイムでチャートが更新されており、売買を選択して、取引数量を設定しておけば、タップ1回で売買が成立します。

数百円から取引することが出来るので、実際にやってみてもいいと思います。

 

実際に運用しようと考えて情報を集めてみましたが、他の資産の比べて情報が集めづらい資産でした。

私は具体的な実装方法があり、価格も低めなリップルに夢を見て少しずつ購入を進めています。

あと一番有名なビットコインも少々購入しています。

ただ暗号資産は本当に価格変動が大きいのでごく少額にしています。

最終的には、資産の1%くらいまでを目途に購入を進めていき、10年くらいはホールドしてみようかと考えています。

 

これまで紹介した資産の中で一番値動きが激しいので、是非やってみて下さい。

とまではおすすめしませんが、一攫千金を夢見てホールドするのもいいのではないでしょうか。宝くじよりは自分の情報収集と学習で確率を上げることが出来るとおもいますよ。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

株式投資が怖いと思う方へ

今回は株式投資が怖いと思う方へ株式投資のリスクに関して記述したいと思います。

私の周りにも、株もいいけどやっぱり怖いという方がいます。

そういった方向けに実際に私が株式投資をしてみてどうなのかをまとめました。

投資はいいよ。預金も投資の一種だよ。という記事は多いのですが、株式投資の実際のリスクを把握してもらって、やるかやらないかを判断してもらいたいので今回まとめました。

よろしければ最後までご一読下さい。

 

1. 株式投資の怖いイメージに関して

株式投資は主に企業の株を買って、その株の値動きや株を持っていることによってもらえる配当金で利益を狙います。

株式投資自体の情報はこちらをご参照ください。

株式投資に関して(情報収集~取引) - ナーガの副業

株が怖いと感じている方のイメージでは、株で借金漬けだとか破産したという話をイメージしているのではと思います。もしくは資産を大幅に減らしてしまったとか。

これは自身のとれるリスクを無視して、過剰なリスクを背負っているので運用しているため破産までいってしまうのです。ここで紹介する取引は典型的なリスクの高い取引です。

 

1) 信用取引 信用取引と呼ばれる取引をすれば確かに借金を背負ったり、破産するリスクは高くなります。この信用取引というのは証券会社の口座に預けている資金を担保として、その自己資金の3倍程度の金額を運用することができます。要はお金を借りて、運用資金を増やすことで多くの利益を得ようとしているのです。レバレッジをかけるなどと言われているのはこのことです。自身の持つ資金以上の金額を運用するわけですから失敗すれば当然その借りているお金は返す必要があります。これが借金をしてしまう理由です。

この信用取引は口座開設の手続きをしなければ利用できません。リスクを理解し自分から口座開設しなければ発生することがないリスクです。

 

2) デイトレード  買った株をその日のうちに売るような取引を言います。株価の値動きにのみ依存するので、熟練のトレーダーや機関投資家にカモられます。株式市場では投資資金の5%くらいの値動きはザラにあります。100万円で売買すれば1回の取引で5%の値動きだと5万円資産が上下します。素人がそんな取引に手を出せばすぐに資金を溶かします。自分でやろうと思わなければできない取引方法です

 

3) 新興企業や新興国への投資 成長著しい発足したばかりの企業や一部の外国株に投資するのはやはりリスクが高いです。大化けして大きな利益をもたらすこともありますが、まだ安定していないので値動きが大きく資産を大きく減らすリスクも大きいです。

特に外国株は情報を得ることが難しい市場もあります。特に新興国の株式市場は情報が入りづらいだけでなく、市場のルールも十分に整備されていなかったり、そもそも国の情勢が安定していなかったりで素人の情報収集能力では対応できないことが多いです。

これもまた、自分で投資対象として選ばなければとることのないリスクです

 

これらの投資手法は、非常に高いリターンが期待できる投資手法です。資産を1年で数十倍に増やそうとしたら、こういった手法をとる必要があります。

どうしてもこういった投資手法をしたい人は少額でやってみて下さい。ほぼ全員資金を減らすと思います。世間で投資が怖いとイメージされる破産や借金をするリスクは、自分で選択しなければ心配する必要はありません

 

2. 堅実に運用していても晒されるリスク

株式投資はリスク資産なので、堅実に運用していても資産を減らすリスクは存在します。いくつか紹介します。

1) 企業の倒産 企業が倒産すれば、株式として保有している資金は0になります。自分が保有しているその企業の株式分のみ0になります。自分がその企業にすでに渡している金額以上の損失を被ることはありません

 

2) 株価の値下がり 企業の業績が悪くなる、もしくは悪くなる見込みがある場合は株価が値下がりします。注意してほしいのはスキャンダルなどで一時的に下がっても長期で上がる可能性があるときは保有していれば最終的には利益を得ることが出来ます。

売るのは長期的に見ても値下がりしそうなときのみにすることをお勧めします。

ちなみにこの場合の損失額は、買った時の金額と売った時の金額の差額のみです。

資産の10%をこの株に投資していた場合、半額まで値下がりしても資産全体で見ると5%の損失です。この損失率なら早々破産することはないと思います。

 

3) 何とかショックやバブル崩壊 コロナショック、リーマンショック、ITバブル崩壊などでは株式市場全体がダメージを受けることがあります。この場合は避けることは困難です。特に今回のコロナショックはウィルスという予想しづらいものが原因だったので、市場がパニックになっていました。ただ今回のコロナショックが直撃した人でも株式で保有している資産の30~40%減の方が多いと思います。全体資産の30%を株式で保有している人なら全資産からすれば15%程度。確かに痛いですが破産するほどではないですね。

 

これらが堅実に運用していても発生するリスクだと思います。

確かに、資産が減るリスクはあります。

しかし、これらのリスクも複数の銘柄に分散させて、全体の資産の中から失ってもすぐには困らない資産(例えば全資産の30%)から投資をすればリスクは小さくなります。

要するに自分が負うリスクは自分で決めることが出来ます

株式投資を知った上でしないという選択はいいと思いますが、毛嫌いせずに一度、情報収集してみてはどうでしょうか。

少しでも豊かに暮らすことが出来るようになるかもしれません。

 

ちなみに私のまわりでは、親しい友人が色々聞いてきたので、株式投資を始めるのかと思いきや「興味はあるけどやっぱり怖い。あとお前の言ってる情報収集って普通に勉強だよね。好きじゃないと出来んわ。」と言って株式投資は始めなかったです。

その友人はしっかり働いて、自分なりに節約や将来を考えて出した結論なのでそれはそれでありだと思います。

ただ、何も情報を得ないまま選択肢にも入れないのはもったいないと思い、この記事を書きました。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

製造業(自動車関連)への投資に関して

今回は自動車関連の製造業への今後の投資方針に関して記述したいと思います。

あくまで、個人の主観に基づいた記事なので、軽く読み流して頂ければと思います。

 

長くなったので先に結論を書くと、

・AGGやブリジストンなどの自動車業界の変革の影響が小さそうな企業の動向を注視しつつ、機会があれば株式購入する。

・半導体関連はタイミングを見つつ引き続き買い増しする。

という方針で考えています。

 

自動車業界について

自動車業界では少し前に、時価総額においてテスラがトヨタを抜きました

ここ1~2週間では調整とみられる売りが入っていますが、今後伸長するであろうEV(電気自動車)への期待もあり、大幅に株価が伸びました。

環境への配慮もあり、進んでいたガソリン車からEVへの移行はここ半年で急激に意識されるようになりました。

「CASE」と騒がれ、自動車業界では大改革期に差し掛かっていましたが、このコロナ禍でさらに意識されるようになったかと思います。

Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)のことを「CASE」と言っています。

実際にノウハウの蓄積に時間がかかるかと思いますが、EVが主流になれば自動車業界は大きく変わります。

以下に変化を列挙していきます。

1. 自動車自体の変化 エンジンがモーター化、ステアリングはワイヤーのみ、駆動機構が大幅に縮小され、設計の自由度が大幅に高くなると考えています。

テスラがモーターショーで行ったプロモーションでは一つのセダンから8,9人の人間が出てきました。

エンジンスペースが大幅に省スペース化され、燃料タンクの代わりにバッテリーを床に敷き詰め、駆動機構が簡素化されることで、極端な話ですが車体分の面積を持つ平らな板の上のスペースすべてが自由に使えるようになったのです。車載量が大幅に増えたことをアピールしていました。

ここまでくれば今の車の形をとる必要もあまりないです。SFに出てきたような革新的な車両形態をとる日も来るかもしれません。

 

2. 部品の変化 上にも記載した内容ですが車両を構成する部品が大幅に変わるため、サプライヤーも大幅に変わります。EV化すればエンジン関連やステアリング、車体サイズによっては変速機なども不要になるかもしれません。そうなると現在の部品サプライヤーは大ダメージを受けることになります。各社新事業に力をいれていますが、既存の工場、生産設備の更新は簡単ではありません。また自動車関連のサプライヤーは裾野が非常に広いので今後どのように変わっていくのか想像もできません。

 

3. ソフトウェアの伸長 EVが普及すれば、EVの制御をおこなうソフトウェアや電子部品関係の生産を行う企業が自動車業界でも大きな市場を持つようになってきます。テスラに期待が集まる理由の一つに自動運転技術の飛躍があります。そのために高性能なCPUで処理しており、ソフトウェアが重要な役割を果しております。そして、ソフトウェアの重要性が増せば、ソフトウェア自体も収入源とすることができます。これまで自動車は売った後は整備で収益が上がるくらいで、主としては車体販売にウェイトを置いたビジネスモデルでしたが、販売した後もビジネスの機会が残されるようになるわけです。

また、高性能なCPUを搭載していればネットワークに接続して様々なサービスが提供されるようになるかもしれません。

 

4. カーシェアに関して 私は地方住まいなので、いまいち実感がわきませんが、カーシェアが進んでいるとのことです。そもそも全体としての需要が先細りなのであれば自動車業界全体として積極的に投資するものでもないのかもしれません。

ただ、車が本当に不要な生活圏というのはごく一部と思いますので一定の需要は数十年続くと考え、私は投資先として考えていきます。

 

5. 今後期待している企業

・AGC ガラスや半導体、化学など様々な分野の事業を展開しています。ガラス製品は建築や自動車関連のシェアが大きいです。コロナ禍では医療品の呼吸器を作ったりもしてました。5G関連の事業もあるので期待しています。

そして、自動車業界の大改革があってもガラスに代わる素材はすぐには出てこないかと考えて、11月を待って購入検討しようと考えています。

 

・ブリジストン タイヤメーカーで高配当企業でもあります。前期の減配で大きく値を下げています。また海外メーカーに若干押されだしていますが、まだまだ強いです。

こちらも自動車には不可欠なものですが、なかなか代用品を用意しづらい品種です。

11月を待って購入検討しようと考えています。

 

・半導体関連銘柄 5Gのこともありますし、今後EV化が進めばさらに伸長する分野と考えております。下がったタイミングで買い増しを検討します。

 

・ソフトウェア関連 最近のIPO銘柄で様々な企業が出てきております。自動運転に不可欠なAI関連の企業が続々とでてきています。

ただ、競争相手が多い業界であり、まだ規模が小さい企業でも今後どのような成果を上げるか想像がつきにくい分野です。私はAIに関しての知見も乏しいのでもう少し、全体図が落ち着いてきたら、勝ち馬に途中乗車できればいい嬉しい程度に考えています。

しばらくは様子見です。

 

というわけで

・AGGやブリジストンなどの自動車業界の変革の影響が小さそうな企業の動向を注視しつつ、機会があれば株式購入する。

・半導体関連はタイミングを見つつ引き続き買い増しする。

という方針で考えています。

 

将来はEVが主流になるのだとは思っていましたが、想像よりも世の中の変化が速いです。今は遠出するとき、充電に困る場面が多そうですが、コンビニにも電気スタンドが設置される時代ですから、普及し出せばすぐに整備されるのでしょう。

太陽光で発電し、夜中に充電、クリーンエネルギーのみで生活が成り立つ時代が来るのかもしれません。

電気代代わりの維持費がすごそうです。

何にせよ時代に取り残されないよう学習に励んで生活しましょう。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

確定拠出年金について

今回は確定拠出年金に関して記述したいと思います。

個人で加入する場合は最近話題のiDeCo(個人型確定拠出年金)と呼ばれるものになります。iDeCoは会社員でも加入できるようになりましたが、会社員には企業型確定拠出年金マッチングDCという制度もあります。

月々積立てていき、60歳以降受け取ることが出来る制度です。税制面で非常に有利なので是非活用しましょう。

 

1. 確定拠出年金とは

自分で作る年金制度といわれており、毎月一定額を積み立て、投資信託や預金を用いて運用し、60歳以降受け取ることが出来る制度です。50歳以上の方は契約期間で受取開始年齢が変化するので各自ご確認下さい。

個人型は各個人が自身で入金して運用する。

企業型は企業が入金して個人が運用する。

マッチングDCは企業が入金し、個人も追加で入金して、個人が運用します。

特に企業に入った方は、入社時やここ数年で強制的に確定拠出年金に加入させられていると思うので是非確認してみて下さい。

 

2. 運用商品について

確定拠出年金は用意された金融商品の中から自分で選び運用します。各会社で運用できる商品が違うので自分好みの商品がある会社でiDeCo口座を契約するのもいいと思います。

楽天証券SBI証券でもiDeCo口座を開設することが出来ますので一度確認してみて下さい。

ちなみに銀行などでも開設できますが、私は大体ネットで資産運用を終わらせてしまうのであまり詳しくないです。

さて運用商品の一例ですが、以下のようなものがあります。

・日経インデックスファンド

・外国債券インデックスファンド

・先進国株式アクティブファンド

・国債

・5年固定金利定期預金

会社によって用意された商品が異なるようですが、幅広い選択肢があります。

投資商品の選び方は株式投資に関して(情報収集~取引) - ナーガの副業を参照下さい。

 

3. メリット

掛け金は所得控除として処理されますので、掛け金は課税対象から除外され、節税できます。

受取の際も退職金控除や所得控除を適用できるので節税できます。

運用益に至っては非課税です。

一般的なサラリーマンでも生涯で数十万円は節税できます。

控除に関しては控除に関して - ナーガの副業を確認して下さい。

また、定額で積み立てることが出来るので、貯蓄が苦手な人でも資産形成ができます。

60歳まで引き出すことが出来ないので長期投資前提の運用となりますので変な欲が出ずにルール通りの運用をやりやすいです。

 

4. デメリット

60歳まで引き出すことは出来ません

退職しても、転職しても引き出すことは出来ません。

60歳になるまで必要とならない程度の金額で運用しましょう

転職した際は転職先の確定拠出年金に移行する、もしくはiDeCoに乗り換える必要があります。

また手数料がかかります。口座開設時3000円程度、運用管理費月当たり150円程度、乗り換え時4500円程度かかります。

受取の際、振込のたびに450円程度の手数料がかかります。

また、受取までのシミュレーションをしておかなければ、節税効果が小さくなってしまいます

例えば12000円の積立で年利2%で30年運用すると投資金額(元本)3,600,000円に対して1,327,254円の運用益が得られます。ここに本来であれば元本分には所得税、住民税がかかり、運用益には20.315%の税金がかかります。節税金額は概算で100万円近くなります。そこから受取の際に税金がかかります。

受取方によっても課税額が大きく変わります。上記の500万円程度であれば公的年金控除を使って70歳までで受取り、国民年金、厚生年金は70歳から繰り上げ受給すれば受け取りに税金がかからない可能性があります。

一時金で一度に受け取る場合にも、退職金控除を適用すれば大幅に課税金額を抑えることが出来ます。

長くなりましたが500万円程度受け取る場合、最大節税額は100万円程度の節税効果を得ることが出来る。しかし、各々の所得状況に応じて受け取る際の税額が変わってしまうので自分に合った受取方を決める必要があります。

早い段階で国民年金の受給開始したい方、保険会社等の個人年金に加入している方、退職金額が多い方は課税額が大きくなる傾向が高いので注意してください。

 

他の投資運用と同じく出口戦略まで考慮した運用が重要になってきます

特に確定拠出年金を考える際には、何十年も先の退職金や、他の資産運用での受取も考慮する必要があるため、なかなか難しいです。すぐにすべてを加味してシミュレーションをできなくても、出口を意識して計画を修正しながら運用しましょう。

 

 以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

資産に関して その2

前回に引き続き資産に関して記述しています。

この記事では以下の項目にふれています。 

 

5. 投資信託

6. 保険

7. 外貨

8. コモディティ資産(金など)

9. 暗号資産

 

5. 投資信託

その名の通り、ファンドに資金を投資して、代わりに資産を運用してもらういます。ファンドの投資先によって大きく投資成績が変わります。

投資商品ごとに目論見書や運用成績書が発行されますので、それを確認して投資先を決めましょう。

宜しければ下の記事にも記載がありますので、ご参照ください。

株式投資に関して(外国株式、ETF、投資信託) - ナーガの副業

 

6. 保険

保険でも資産になるものがあります。個人年金保険や貯蓄型の死亡保険などは資産として残ります。

また生命保険控除の対象となるため多少税金面で有利になることがあります。

ただし、ここ2~3年に発売された保険商品の利回りは1%を切っており、あまりおすすめしません。また税制面で有利になると言っても、生命保険としての控除枠は年12万円程度なので節税効果としても多くて2万円程度です。

20年前に契約した個人年金などは間違って解約しないようにしましょう。

私の職場の先輩の中には総利回り100%に達するような個人年金を保有している方もいます。保険会社がつぶれない限り、元本の倍額支払われる契約でした。今ではあり得ません。

それと最近は外貨建て保険が人気ですが、後述の外貨と同じで為替の影響を受けます。

確かに増えることもあるのですが、元本割れのリスクもあります。

利用する場合はリスクを理解し、うまく運用しましょう。

 

7. 外貨

 外国の通貨です。米ドルやカナダドル、豪ドル、ユーロ、元など様々な通貨があります。よく為替の値動きを報道していますが、円と他通貨の相対価値が上下するのでそれを利用して利益を出すこともあります。FXなどはまさにそれです。

国の通貨の価値が上下するわけで、影響する事象が非常に多いです。正直私には値動きの予測がさっぱりできません。今後は特に短期的な取引では個人投資家が利益を得ることは難しいと思います。

しかし、外貨で資産を持てば万が一日本円が紙切れになったとしても、外貨分の資産は生き残ります。リスク分散の意味でも資産の一部を外貨で保有する方もいらっしゃいます。

外貨は為替の影響を受けるため、元本割れのリスクはあります。

外貨建て保険や外貨預金もノーリスクな資産ではないことを理解して利用しましょう。

リスクがあることは当たり前と思うかもしれませんが、上記の商品のクレームでは元本割れしたことに対してのクレームが少なからずくるそうです。

 

8. コモディティ資産(金など)

などの貴金属原油や穀物など先物取引されている資産のことを言います。ここでは金に絞って記述します原油などのことはよく分かりません。

金は希少性が高く金そのものに価値があります。歴史では金本位制という言葉が出てきたかと思いますが、金を基準として貨幣を管理していた時代があるほどです。

金その性質からインフレに強く、有事の金といわれるような資産です。

今は世界中でお金を刷りまくっており、情勢も不安定なため、金価格は史上最高額に達したほどです。

ただ、チャートを見てみればわかりますが、金の値動きは大きく安全資産というわけではありません

また株式などどは違い、複利の恩恵を受けることもできません。単純に値動きのみで資産価値が決まります。

個人的には資産家が資産の数%程度をリスク分散として保有するような資産と考えています。

 

9. 暗号資産

ビットコインやイーサリアム、リップルなどの仮想通貨のことを指します。

一時期バブルと言われ話題になったのでご存じの方も多いかと思います。

仮想通貨は多くの国で認知された資産の一つになっているので、しっかりした投資対象の一つだと考えています。ほとんどの暗号資産にはブロックチェーンと言われる技術が利用されており、改ざんが難しいため、仮想通貨として成り立っているようです。

たまに仮想通貨絡みのサイバー犯罪が話題になりますが、仮想通貨の改ざん等ではなく、その取引所や出口となる口座を狙われているようです。情報のやり取りなのでセキュリティの強化は急務だと思います、少しでもセキュリティの高い会社を通じて取引することがおすすめです。

値動きが激しい資産で、ビットコインを例に挙げるとコロナショックで1ビットコイン50万円程度まで下がったかと思えば8月には120万円になっていました。

こちらもあくまで資産の一部で投資することをおすすめします。

余談ですが10年近く前、学生時代にビットコインが世間で認知されだした頃は数千円から数万円程度でした。親からもビットコインとか買ってみたら、と言われても暗号資産って何、と鼻で笑っていました。今や100万超えです。少し夢がありますよね。ロマンを感じて少しだけリップルという暗号資産を購入してしまいました。

 

資産には様々な種類のものがあります。自身の環境によって、どの資産が運用しやすいのかは変わってきます。

例えば代々土地を持っていて、それを有効活用すれば少なくとも土地代分は他の人よりも有利です。

建築業界とつながりが強いのであれば不動産管理費を抑えることが出来て収益をプラス

に持っていきやすくなるかもしれません。もともと資本が多い方であれば債券で比較的安全に運用しても十分なリターンを得ることができます。

自分の資産状況や環境に合わせて自分で考えて、最適な資産の保有し方を探りましょう。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

資産に関して その1

今回は資産と一言でいっても様々なものがあります。

ここではどのような資産があるのかについて記述していきます。

資産ごとに特徴があり、リスクが異なります。

今後資産形成する上で、何が自分に合っていて、どのように資産形成を進めていくかを考える際、役に立つ記事に出来ればと思います。

以下の項目を取り上げようと思います。

 

1. 現金、預金

2. 株式

3. 債権

4. 不動産

5. 投資信託

6. 保険

7. 外貨

8. コモディティ資産(金など)

9. 暗号資産

長くなってしまうので5~9は次記事でまとめます。

 

1. 現金、預金 

皆様が日常的に目にする資産です。広く普及しており、現金の中でも日本円を基準に生活する方がほとんどだと思います。

1) 現金に関して 労働やビジネスの対価として得るのはこの日本円がほとんどだと思います。

この現金自体も相対価値は変動しているという認識は必要です。

最近よくインフレという言葉をよく聞くと思います。物価が上がることをいいます。

今年なら1万円で米30kg変えたとしても、20年後なら1万円で20kgしか買えなくなるかもしれない、というリスクがあります。

逆に現金の価値が上がるということもあるかもしれませんが、そこは他の資産との割合を調整することでリスク管理をすることをおすすめします。

現金しか保有しないというリスクも認識して、それでも資産における現金比率を高くするのであれば問題ないと思います。

2) 預金に関して 皆さんが資産を保管する際、よく使うであろう銀行や信用金庫にお金を預ける預金。預金も一つの資産運用であることを認識してください。私たちが預けたお金は金融機関がローンの貸し出しや企業への融資などとして運用されます。金融機関に資産を預け、利息という形でリターンを得る投資です。元本割れの可能性は低いですが、上で述べたインフレのリスクや、銀行の倒産もあり得る時代です。

銀行などの金融機関では、万が一倒産してもペイオフという制度で1機関あたり1000万円程度までは財産を保証されます。それ以上の資産は保証されません。

どのような形で資産を保有するかはよく考えてみて下さい。

 

2. 株式

個別の企業に資金を預け、その対価として株を受け取る資産のひとつの形です。その株価の上昇や、企業によっては年数%の配当金をくれる企業もあります。

投資した企業とともに資産が増減するので、成長する企業や利益を出し続ける企業に投資出来れば大きなリターンを得ることが出来ます。

逆に今後衰退する企業に投資してしまった場合、資産が目減りしていきます。

リスク(資産の増減幅)は高めの投資になります。

ただし、情報を精査して投資すれば、安定したリターンを得ることも可能な投資方法なので、一度情報を集めてみて、自分に合いそうな運用方法があれば株式という形で資産の一部を保有することもおすすめします。

宜しければ下の記事もご参照下さい。

株式投資に関して(情報収集~取引) - ナーガの副業

 

3. 債券

個別企業や国に資金を投資し、債券と呼ばれる有価証券を受け取ります。この債券というのは国や企業に一定期間資金を貸付け、一定期間後に契約している金額を受け取る。貸し付けている間は利息を受け取ることが出来る。という資産です。最終的に受け取る金額が決まっているので株式と比較するとリスクの低い資産になります。

例えば利回り0.05%で10年後100万円償還される債券を購入して、10年保持していれば10年で5000円の利息を受取、さらに100万円受け取ることになります。

ただし、リスクが低い分リターンも小さめです。日本国国債でいうと現在年利0.05%です。今後日本の景気が良くなったり、インフレが起これば年利が上がることもあるかもしれませんが、現状であればリターンは低めです。

 

4.不動産

土地や建物、マンションの1室などの資産のことをさします。安定して収入を得ることが出来る投資先であると同時に、素人が単独で安易に手を出そうとすれば様々な業界のプロに利益をむさぼられる投資先でもあります。

私見ですが、不動産投資の難しいところは一つの物件に対してかかわる業者の数が多くなるため複雑になってしまうと考えています。

マンション1室を賃貸用の物件を保有して運用するとします。その過程でどれほどの業者が関わり、費用が発生しているか記述します。(専門家ではないので、あくまで参考程度に考えて下さい。)

①土地の権利関係の処理 売買、登記等の諸手続き

②マンションの建設 建物自体の建設費、インフラ関係の整備費

③マンションの1室の売買 広告費、販売会社の管理費、売買時の諸手数料、ローン利子

④マンションの管理費 修繕費、入居者付けのため広告費や委託管理費用

⑤マンション売却 広告費や販売管理費、諸手数料

最低でもこれくらいは費用が発生すると思います。家やマンションの購入を考えたことがある方は分かると思いますが、手数料なども10万単位です。多少盛られても素人には分かりません。

少なくとも一通りのことを勉強して、物件情報を精査して、相場観がつかめるまでは手を出さない方が無難です

特に新築物件などは初期費用が高いため、一回の失敗のダメージが大きくなりがちです。投資用マンションの営業などを掛けられている方もいるかと思いますが、ご注意下さい。私なら高利回りの物件があれば、営業などかけず、法人を作って自分で運用します。もしくはお得意様に売って関係を強化します。よく知らない人に売ったりしません。十分にご注意下さい。

それと過疎化が進んでいる地域の物件はこの先、ますます引取手がなくなってきます。出口戦略まできちんと考えて投資しましょう。

将来子供たちに利益も生み出さないのに税金だけ取られる負の資産を残してしまうかもしれません。売れない土地、物件は自治体もなかなか寄付させてくれません。手放すには財産放棄しかないような不動産も多々あります。

本当に十分ご注意下さい。

 

長くなってしまったのでここで切ります。

続きは次記事にまとめます。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

最近の世の中を見ていて

今日は最近の相場を見ていて感じたこと、今後の方針を記述したいと思います。

あくまで個人の主観に基づいた記事になりますのでご了承ください。

 

内容としては

1. 国内外まだまだ株価が大きく動くようなイベントが待っている。

2. コロナウィルスもまだまだ収まらない。

3. 基本方針は変わらず、新規で買うのは情報系、フィンテック、総合商社、不動産に関連した銘柄を物色

といった内容を記述します。

 

1. 国内外の気になるトピック

1) 総裁選 皆様ご存じ総裁選です。菅氏、石破氏、岸田氏、三人が次期総裁の座を争っています。すでに菅官房長官が優位との報道に溢れかえっています。細かいことは皆様の方が詳しいかもしれませんので、菅氏が総裁になったとして所感を記述しています。

携帯キャリア各社への圧力 かねてからおっしゃっていましたが、携帯料金の見直しを推しています。菅氏の発言を受けて株価も下がりました。寡占市場で高い利益率で各社共存している業界ではあります。ただ、最近は格安スマホの登場で、必ずしもキャリアスマホを利用する必要もなく、そこまで力を入れなくてもいいのではないかと思っています。さらに個人的なことを言えばdゴールドカードの利用や家族内のキャリア統一などで、そこまで不満のない料金に抑えることが出来ています。

それよりどことは言わないですが勝手に電波を飛ばしているところにメスを入れてほしいです。正直携帯料金より負担に感じています。

アベノミクスの継承 金融緩和も引き締めを行えるタイミングではないので大丈夫とは思っていましたが、一安心しました。とはいえ実体経済が全体的に良くなる未来を創造できないので、いろいろと備えておこうとは考えています。

少子化への対応 不妊治療の保険適用が騒がれています。ぜひやってほしいです。

必要な人に必要な保障を適用できる世の中になって欲しいです。

抜本的な改革を進め、規制改革を進める内閣、デジタル庁の新設等ぜひ実現していただきたいことを口にしています。

そして衆院解散も騒がれていますが、大して変わらない気もするので、今いる人材をフルで活かしてほしいです。

 

2) 米中関係 トランプ大統領がパフォーマンスもあるのでしょうが、ビザの発行停止や輸入禁止品目の追加、中国籍企業への米国内での活動規制等いろいろな動きがあります。中国は中国で国土拡張に見える動きを加速しています。今後を考えると対応していく必要はあると感じています。いずれにせよ収まりそうにないので、輸出業はしばらく好景気とはならない気がします。

 

3) 米国大統領選挙 いまだバイデン氏有利が続いています。バイデン氏は大型公共事業や社会福祉の拡充を通して景気回復を目指す。その財源は企業からの増税に依存すると言っているようです。またパリ協定への復帰をはじめ、対外政策は融和方針のようです。トランプ大統領も極端ですがなんとも言えません。投資家目線、対中姿勢に関してはトランプ大統領寄りですが、なかなかです。

 

2. コロナウィルスに関して

コロナウィルスもなかなか収まりそうにないです。国内感染者は減少傾向とのことですが、ウィルスが活発になる冬はどうなるか分かりません。国外ではまだまだ拡大傾向です。インドはブラジルを抜き感染者数世界2位に浮上。1位は相変わらずアメリカ。

フランスでも感染拡大が進んでおり、再度のロックダウンを阻止するため感染対策にさらに力をいれているようです。

国内では減少傾向とは言いましたが、感染拡大防止のためかなりの経費が掛かっているため、足元の実体経済はなかなか改善されそうにないです。

コロナウィルスにより、企業体質も見直されだしています。個人的には嬉しい方向に進んではいますが人員の削減、経営の悪化が進行しており、業務量が増えて今は負担が大きくなっています。

ただ、この世界的な危機に際して、個人も企業も変わるチャンスでもあると感じています。

少しでも良くなる方向に進めるよう、皆さんも一緒に頑張りましょう。

 

3. 今後の投資方針

国内株式に関しての所感 - ナーガの副業で記載した方針から大きくは変更していません。

・情報系

・フィンテック

・総合商社

・不動産関連

は引き続き物色し出しています。

総合商社などはバフェット氏のニュースで急騰しました。しばらくは様子見です。

追加したのは、

・ゲーム関連

・5G関連

・生活用品関連メーカー

を少額ですが追加購入しました。

逆に敬遠しているのは、飲食、小売、旅行関係はまだ怖くて手を出していません。

確かにコロナ前と比べると安くなっていますが、感染症の影響が大きい業界であることと感染防止対策の経費が経営を圧迫しそうで、次の決算が怖いのでもう少し様子を見る予定です。

現金はまだ少し残して運用しています。

外国株はまだ高い水準です。米国のハイテク株も一昨日大きく値を下げましたが、昨日と本日の序盤は上昇トレンドのようです。調整だったのでしょうか。

外国株は投信かETFのみなのでこれまでと変わらずドルコスト平均法で積立です。

 

ここから年末にかけて、世の中が大きく動きます。私は将来に備えて、いろいろ学びながら過ごします。皆さんもぜひ勉強しましょう。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

SBIネオモバイル証券に対する所感

先日1株取引に関して - ナーガの副業を書きましたが、SBIネオモバイル証券で取引を継続して感じたことを記述したいと思います。

結論として、初心者にも費用面でのメリットが多くおすすめできるのですが、むしろサブの長期投資用の口座としておすすめしたい口座という印象です。

 

1. メリット

1) 銘柄選択肢が広がった 銘柄選定でとにかく選択肢が広がりました。

以前の記事でも記述しましたが、1株からの取引であれば株価数万円の企業にも抵抗なく投資出来ます。1単元の売買で100万円近く動かすのは私の投資資金からすれば大きすぎてこれまではリスクをとれませんでした。

今後株価がどうなるかは分かりませんが、信越化学やTDK、村田製作所などの電子部品メーカーや花王などの優良株にも投資していきたいと考えています。

 

2) 運用でとれる選択肢が広がった これは私の好みではありますが、複数単元取得しての運用が好きなので、1株単位で売買できるのは嬉しいです。例えば300株保有している株株価が急騰した場合、100株だけ売却し、利益確定してしまえば、ある程度利益を得たという結果が残ります。その利益があるので、下落があっても精神的に楽です。さらなる上昇があればその恩恵も享受することができます。

株価の底と天井が分からない以上、何段階かに分けて売買をすることで私は後悔することが格段に減りました。

これのおかけでリスク管理がやりやすくなりました。

 

3) 手数料が安い 月額利用料がかかるだけで取引し放題というのは嬉しいです。私は中長期保有する銘柄が多く、月ごとの約定代金はさほどいかないので、特に気になりません。今回のコロナ禍のように無配株、減配株が続出して入れ替えたいときでも手数料5500円くらいまでなら必要経費と割り切れます。

最近のネット証券は本当に手数料が安いです。

デイトレやスイングトレードをしたい方は他証券会社の定額コースを利用した方がいいと思います。

 

とにかく運用の幅が広がり、今のところ満足しています。今は情勢も落ち着いていないので一時期に比べて現金を多めにしていますが、いつでも株の購入ができるようにSBIネオモバイルの口座に資金は入れておこうと思います。

 

2. 気になる点

1) 1株取引では約定タイミングが決まっている 以前の記事にも書いたように単元未満株は約定のタイミングが決まっており、押し目買いができません。気になる人は気になると思います。ただ、実際に押し目買いが出来ない状況になって気づいたのですが、私は今まで底で買えたためしがありません。というより平日は昼休みに保有資産の一覧を見て、マーケットアイを見る程度なので、別に押し目買いができなくても対してデメリットと感じなくなりました。むしろはっきり意識できたのでメリットかもしれません。

 

2) 株の詳細情報を調べにくい ページ構成が非常にシンプルで見やすいのですが、情報が少ないです。すでに下調べが終わっており購入だけであればむしろ使いやすいのですが、四季報や決算情報を調べたいときは情報が不足しているかもしれません。レビューを見て初めて気づきました。私にとってはこれもデメリットではないかもしれません。

 

3) 優待目当ての人は注意 株主優待目当ての方は注意してください。株主優待は保有株数に応じて優待内容が決まることがほとんどです。

1株取引だと優待権利取りに必要な株数が足りてないこともあるかもしれません。気を付けましょう。

基本的に100株以上保有していないと優待を受けることが出来ません。銘柄によっては300株以上保有株主のみ対象というのも多くあります。

ちなみに株主名簿に載っている株数が判断基準なので複数の証券会社で保有している場合、その合計株数で判断されます

複数の証券口座で100株ずつ保有していても優待は1名義分のみです。

 

冒頭でも記述しましたが、サブの長期投資用の口座としておすすめしたい口座です。特に優待のない高配当株を長期保有する際は、SBIネオモバイル証券を利用するのもいいのではないでしょうか。メリットは多いですが、デメリットはあまり感じていません。

引き続き利用してみて何か出てくれば追記しようと思います。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

SBIネオモバイル証券

高配当株投資に関して

今回は高配当株投資に関して記述したいと思います。

高配当株投資はその名の通り配当利回りが高い銘柄を保有し、主にインカムゲイン(配当収入)で利益を得る投資法です。

高配当株に関してとても分かりやすくまとめて下さっているブログが複数あり、分析結果まで記載して下さっているところもあります。

とても参考になるので私もよく眺めています。

ここでは私の主観が多分に入ったお話をさせて頂きます。

 

 

高配当株投資の魅力

不労所得を得ることができる 

高配当株投資は配当金による利益を多く得ることができるようにポートフォリオを組むので、不労所得を得ることができます

本人は何もしなくても資産が資産を生みます。資産1000万円で3%の利回りであれば年間30万円はなにもしなくても収入を得ることが出来ます。

はっきりとした高配当株の定義が分からないのですが、利回り3%以上の銘柄のことをさすことが多いようです。

昨今の低金利の環境において3%の利回りであれば、楽天銀行の0.1%の利息と比較しても実に30倍、郵貯0.001%と比較して3000倍の利回りです。

株式への投資なのでリスクもありますが、魅力的な資産運用だと思います。

 

配当額の先行きは予想しやすい 

株価の予測と比較すると、配当額の方が予想しやすいです。株価は売買の需給で決まるため市場の動向によって決まります。世の中の変化を顕著に反映します。

これに対し配当額は企業が決めるものなので株価よりは予想しやすいです。決算書等を読めば今後の株主への利益還元に関して企業がどのように考えているかがわかります

財務がしっかりしており、株主への利益還元意識の強い企業であれば、多少業績が落ちてもすぐに減配はしない企業もあります。

あくまで株価動向よりは判断材料がしっかりしているという話ですが、安全性の高い資産運用を考えるのであれば重要なことだと思います。

ちなみにバフェット氏の動向で注目された三菱商事なども、業績は悪化したが、配当は維持しています。そういう企業もあります。

私が保有していた株の中には無配、50%減配となった企業もありました。そういう企業もあります。

今年のコロナショックほどのインパクトがあると減配する企業が続出しますがそもそも株式はリスク資産です。余剰資金で行い、リスク管理を徹底しましょう

 

利益を得た時の達成感がある 

あくまで個人的な話ですが、配当収入を得た時、自分なりに考え、決断した結果が現金という形で手元に残るので達成感があります。

また、数字としてはっきり結果が出るので私は勉強するようになりました。

 

高配当株投資の注意点

知識は必要 

投資をするうえで当然知識はいるのですが、インデックス投資等と比較すると、決算書を読めるようになるとか、世の中の情勢を日々リサーチする必要があるだとか、幅広い知識が必要になってきます。

 

資産の急激な伸びはない 

高配当株と言っても数%の利回りなので、資産が少額のうちはなかなか資産額が増えてくれません。50万円投資して、利回り5%で運用できても年間25000円の利益です。一気に稼ぎたい方はリスクをとって個別グロース株への集中投資がいいと思います。もしくは入金額を増やす努力をしましょう。

 

出口戦略を考えましょう 

配当目的で株式を取得したので株価の下落を気にすることはない。とおっしゃる方がいます。

言葉通りの意味で解釈するのは危ないです。情報発信して下さっている方々の多くは、「配当目的で保有しているので、短期での株価の下落を気にすることはない。ただし、無配転落、減配、倒産の心配をしなくていい企業に限る。」という意識で発信しているのだと思います。他の資産を扱うときにも言えることですがトータルで利益を出すことを考えましょう。いくら配当金が多くても投資した金額を回収できなければただの損失です。

 

まとめ

高配当株投資は正しい知識があれば、安定して利益を出しやすい投資法だと思います。その分資産の急激な伸びは期待しづらい投資法でもあると考えていますが。

資産運用の先輩方の中にはマイルールを設定して、キャピタルゲインとインカムゲインのいいとこどりしている方々もいるので、一例として紹介します。

・配当利回りが3.5%を超えている銘柄を購入する。

・値上がりによって配当利回りが2%を超えたら売却する。

・財務が悪化した企業は売却する。

シンプルなルールですが、徹底できれば資産を大きく伸ばすことが出来そうです。

ルールを守ることが難しいのですけど、実際に運用していると欲がでてしまうので。

失敗や成功の経験を重ね欲を制御できるようになりましょう。

私自身も失敗から学んで、以前と比較するとマシな運用になってきたと思います。

振り返ってみて狼狽売りだったと思う機会が減った。利益確定を急がなくなった。等々少しは成長していると思えました。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

1株取引に関して

今回は一株取引に関して記述したいと思います。

最近話題になっているSBIネオモバイル証券を使ってみました。

実際に使用してみた体験を含めて記述します。

 

1. 1株取引(単元未満株取引)

 1株取引とは言葉の通り国内株式を1株単位で売買できる取引のことを指します。

通常は 初めての株式売買 - ナーガの副業 に記載したように100株単位での売買が基本となりますが、証券会社によっては1株単位で売買をさせてくれる会社もあります。

 

2. SBIネオモバイルに関して

1) 利用料

SBIネオモバイルでは月当たりの約定合計金額によって利用料が変わります

0~50万円 200円

50万円~300万円 1000円

300万円~500万円 3000円

といった具合に利用料金が増えていきます。

売買ごとの手数料は無料です。

毎月Tポイントで200pt支給されるので、月あたりの約定額が50万円以下の場合、費用は消費税分の20円だけです。

 

2) 1株取引に関して

SBIネオモバイルでは通常の100株単位の取引も可能ですが、ここでは1株取引にのみふれます。

1株取引はリアルタイムで取引するわけではなく、申し込みした時刻によって、約定タイミングが決まっています

0:00~7:00   9時ごろ約定

7:00~10:30   12時30分ごろ約定

10:30~13:30  15時ごろ約定

13:30~24:00  翌日9時ごろ約定

約定タイミングに注意しましょう。

また1株取引は取引可能な株式が限られていますが、有名な企業はほぼ取引可能です。

 

3) 1株取引のメリット

・少額で取引できる

数百円から個別株に投資できるので初心者は特に始めやすいです

個別株投資を始める際は少額でポートフォリオを組んで実績を積むのもおすすめです。

高額な株式の取引が容易になる

個人的にはこれが1番のメリットです。優良だが高額なため手が出せない株があるので、それらをポートフォリオに組み込めるのがうれしいです。

例を挙げるとニトリ、信越化学、任天堂、資生堂、ツルハホールディングスなどなど。

例えば任天堂は1株5万円を超えているので最低単元である100株取引しようとすると500万円の取引です。さすがに手が出ないので、1株から購入できて、こういった企業も投資対象にすることができるのはありがたいです。

 

4) 利用方法

月々の利用料はクレジットカード決済で支払われます。

投資のための入金は住信SBIネット銀行に口座をお持ちなら即時入金が可能です。

その他はみずほ銀行の口座を指定されますので、そこに振り込むことで入金できます。

出金は登録した銀行口座に出金可能です。

出金手数料も無料です。出金額が1000円以上の場合1円単位で出金額を設定可能です。1000円以下の場合は全額出金のみ可能。

 

 5) 注意点

SBIネオモバイル証券ではNISA口座を開設できません

他の証券口座でNISA分は運用するといいでしょう。

外国株式は取引することができません。

こちらも他証券会社を併用するといいでしょう。

私は外国株を運用する際はSBI証券を利用しています。 

 

3. 実際に使用してみて

1株取引を取り入れて投資銘柄の選択肢が幅広くなりました。

また、想像以上に手数料がとられないため、気兼ねなく利用できています。

今後も有効な場面で使い分けて、有効に利用できればと思います。

手数料もさほど気にならない金額ですし利用方法によってはとても有用なサービスだと思います。

1株IPOやWealth Naviも利用できるのでいずれ試してみようと思います。

初心者以外も利用してみてはどうでしょうか。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

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SBIネオモバイル証券